夕日の帰る場所へ

私は今日も生きる

6月18日の手紙 怖い思い出

カホちゃん

元気にしていますか



 (最初の花咲いた!)



お母さんは4年くらい前に

恐ろしい出来事を経験しました




カホちゃんに詳しく話すと

外が怖くなるといけないと思って

言ってませんでしたが……。






それは梅雨の晴れ間のある日

お姉ちゃん(れんげ長女)が


お母さん、ウォーキングしようと言うので

川沿いを歩ける公園に行きました。




が、運動嫌いで、更にその時

身体が痛かったお母さんは


お姉ちゃんが歩き終わるまで

ベンチで待つ事にしました。


ベンチの下にはそれほど草はなく

上から木々がひさしのように


日光を遮ってくれているベンチでした。

1時間くらい座っていたと思います。






その日の夜、お姉ちゃんと

スーパー銭湯に行って

服を脱ぎ


ふと見ると

右の胸の脇に近い所に


大きな血豆が!


こんな所になぜか血豆ができてると

驚きつつも大きさも形も

スイカの種にそっくりなだなぁと眺めてから


そのスイカの種の形の血豆を

指で挟んでもみもみ


やっぱり血豆には感覚ないなと感心しつつ

お風呂に浸かりました。


急に裏はどうなってるのかと気になって

血豆をひっくり返して

じっと見たら……



ん? …………………… 


小さな足が並んで生えてる。


これはマダニじゃーーーー!


(画像はお借りしました。

実際はもう少し大きくなっていたから

上からは足が見えませんでした)



お姉ちゃんに「取って取って取って!」

と頼んで取ってもらいました。

《後で知ったが、これはNGな対処》


次の日、皮膚科に行って

マダニに刺されて引き抜いたけど

不安だと訴えましたが


皮膚科の先生は迷惑そうに

「じゃあ、えぐりましょうかぁ?」 って……。


それはお断りしました。


たぶん、上の木からベンチで休むお母さんを狙って降りてきたのでは?と言われました。


痛みもかゆみも全くないので

刺されても気づくのは難しいと思います。


後日、何も症状が出なかったから良かったけど

数パーセントは亡くなる方もいるらしいから


マダニは怖いです。





それからお母さんは

木の下のベンチには座らなくなりました。





カホちゃん

お母さんをマダニから守ってね。



(庭のあじさいピンク)

(庭のあじさい紫)

(さぁ、咲けひまわり)

(庭の百日草と草)


(カフェでお茶)

(おじいちゃんと鰻食べたよ

鰻、何ヵ月ぶりかな?)



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