夕日の帰る場所へ

私は今日も生きる

8月21日の手紙 悲しいおみくじ

カホちゃん

元気にしていますか



(いざ咲かん!)







お盆が終わってしまい

ちょっとさみしいですが


きっとカホちゃんは帰っても

天からいつもお母さんを

覗いてくれていると思います。




昨日は命日でした。

去年は3回忌をしたけど

今年は法事はありません。



(カホちゃんに似たスタンプ作ってみたよ)


丸3年が経ったけど

この3年、お母さんは何がなんだか

わからないまま過ぎた気がします。





先日、大須観音にお参りして

おみくじ引いたら

中吉でした。



『親類にまで災いをかけ悩みごとが多いでしょう…』


中吉のわりに悪い感じだったので

暗い顔で読んでいたら


蝋燭とか売ってるお寺のおじさんに

「良くなかった?」と、心配され

声をかけられてしまいました。








「中吉だけど悪かった」

と、おみくじを見せると


「ああ、でも、中の細かい所は案外良いこと書いてあったりするよ」と、おじさん。


「でも……」と言いながら

お母さんは台の上におみくじを置いて

指をさして読み上げます。






「願い事、

心配が多くてその功はよくないです。

いそいではいけません」


「待人、

来ません。もし来たとしてもおそくなります」


「失物、

出ますが、その時は役に立たないでしょう」


「旅行、

盗難に用心」


「商売、

売り買い共に利益は少ない」


「病気、

心配です。医師を選ぶ事です」


読みながらドンドン暗い声になり

最後はひきつり笑うお母さんに



「まぁーこれは、

戒め書いてあるだけやで……

うーん、一喜一憂しんようにね」


と、慰めてくれました。




また来月引いてみますと言ったら

「そうしてそうして」と

気をつかわせてしまいました。



(手水舎の上に立つ観音様)



(鳩にも複雑な鳥関係がありそう)




(一緒でも違う所を見てる)




(お盆の風景)



(カホちゃんとウナギ屋さんにきたよ)



(備長炭がまぶしいね)


(一緒に食べようね)





(秋が来るね。トンボがいるよ)



(アイス一緒に食べようね)



(夜の商店街、灯りきれい)



(橋の灯り)




(カフェのパスタランチ)




(カフェのアフタヌーンティー)

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