夕日の帰る場所へ

私は今日も生きる

5月27日の手紙 病院受診

カホちゃん

元気にしていますか





昨日、お母さんは病院の日でした。

リウマチの定期受診です。


ドクターに手や足を見せなくてはいけません。


ふと足を見たらちょっとムダ毛が気になって

昔、旅館でもらってきたT字カミソリで



剃ろうと思ったら

これがなかなかにキレの悪いカミソリで


ギューっとやったら

ズリーっと毛じゃなく

皮が剃れました。



反対の足も、ギューっとやったら

ちょっと前に猫に噛まれてやっと治った所が


盛り上がっていて

そこもズリーっと剃れました。


両足の外側に流血ワンポイントができ

もはや、ムダ毛どころじゃありません。



普通サイズのバンドエイドでは

直ぐに血でいっぱいになるので

大きい絆創膏を買って来て貼りました。



  (亀みたいな雲)



病院に着くと入り口で大泣きしている

40代くらいの女の人がいました。


「だってあの時、先生は、母は大丈夫って言ったんですよー」と言っていたので


お母さまは、たぶんそのあと、

何らかの大丈夫じゃない状態になったのかなと。


受付のお姉さまたが、

背中を擦りながら話を聴いてました。


声をかけたい気持ちになったけど

かえって迷惑だろうとおもいやめました。





さぁ、先ずは採血、検尿です。


検尿コップをもらって

トイレにこもりスタンバイ。


ここ?ここ?と

コップの位置を調整していると


あろうことか

コップを水の中に落としてしまいました。


  (画像はお借りしました)




ああああーーーーーーー。

がぁーーーーー。

おおおおーーーー。


立ち上がり、水面に揺れるコップを見つめ

たくさん心の中で叫んだあと


意を決してコップを拾い

ペーパーで拭いて


もう一度チャレンジし

無事提出できました。




技師さんごめんなさい。

そのコップの外側は汚染されています。



  (病院のヤマボウシ)



採血は待ってる人がいっぱいで40分も待ちました。

やっと呼ばれて腕を出すと


担当の看護師さんの名札に主任とありました。


  (画像はお借りしました)




これは上手そうと期待したのに

たぶん刺しすぎだと思うけど


一瞬血液出たのに出なくなって

とても時間がかかりました。



採血の結果が出るまで

一時間は待たなくてはいけないから


外の喫茶店でランチを食べました。

日替わりランチ。鶏の磯辺揚げ定食。


  (アイスコーヒー付で900円)



ここでゆっくり食べて居たら


30代くらいの男の人が入って来ました。


マスターが、何にします?

と聴いても無言です。

とにかくふんぞり返って偉そうな態度。


いくらお客でも、マスターが困ってるのが

伝わってきました。

それでもメニューを指差して注文した様子で



しばらくして、マスターはオムライスを出し

「あっ、お水とおしぼり忘れてた!今持って来ます」


って、マスターもいい勝負かも。






やっと診察。3分診療。

特に問題はなかったのであっという間に終わり。






そして、ご褒美タイム。

院内喫茶店

でコーヒーゼリーパフェ。








カホちゃんが守っていてくれるから

今回の受診も問題はなかったよ。




ありがとうね。





  (街路樹のキンシバイ満開)











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